カフェ・ラ・テ(ラジオ日本)

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長崎の国際ドラマ作家会議のテーマは?

ずばり! 「恋するアジア」です!

第1回の釜山では『アジアにおけるドラマの同質性』、2回目の上海では『共同制作の可能性』についても議論を重ねてきたこの会議も3回目は、もっと本質的な議論をしようということで、
テーマも『恋するアジア』とし、作品を各国のラブストーリーに絞って議論しました。

この広報ラジオブログでも、『東アジア放送作家会議』のカテゴリをたてて、『カフェ・ラ・テ』の視点から順次ご紹介していきますね。

本会議は6月10日と11日、長崎のハウステンボス、ホテルヨーロッパのレンブラントホールで開催されました。
会議に参加したのは、日本、韓国、北京、上海、台湾、タイ、ベトナム、フィリピンの各国の作家と制作関係者、報道関係者など約100名余り。

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こーんな感じで、2日間にわたりびっちり作品を見て、会議をしたのです。
かなりの集中力を要しますよね!

で、この会議、毎回、学識者がモデレーター(進行役)になって会議を進めます。
第1回釜山のときも、ドラマ研究では第一人者で、イギリスでも学位をおさめた韓国の博士先生でした。で、今回、放送作家協会が、絶対この方にお願いしたいと、ラブコールを送って、モデレータを引き受けてくださったのが、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授の小倉紀蔵さん。NHKテレビ・ラジオ「ハングル講座」講師でもおなじみで、韓国通のドラマ通。著書に『韓流インパクト』 (講談社)『韓国ドラマ、愛の方程式』 (ポプラ社)などがあります。
今回は特に、会議が各国作家の本音を引き出すことを目的としたために、モデレータ役は本当に大変だったと思います。おくゆかしい日本人と違い、日本人でも放送作家は、本音でなんでもずばずばいうし、自分の意見は譲らない。こんな日本人作家がいれば、当然、韓国や中国の作家も遠慮しないで本音で語る! ほんと、予想以上に、本音がぶつかり合った会議でした!


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写真は『カフェ・ラ・テ』特派員の東海林マスターと、さらだたまこママの記念ショット。
会議を終えて、小倉先生は、『日本の作家には作家性の中に独自の私性(わたくしせい)があり、韓国や中国の作家には国の社会事情を背負った作家性があって、その両方の対比が面白かった』と。さあすがあ、含蓄のあるコメントでした。

会議の詳細など、放作協のホームページに、「東アジア放送作家カンファレンス」特集サイトを現在開設準備中です。もうしばらくお待ちください。
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by japanhosakkyo | 2008-06-16 03:03 | 東アジア放送作家会議