カフェ・ラ・テ(ラジオ日本)

jhosakkyo.exblog.jp

毎週土曜深夜3時~1422・JORFでお聴きください

ブログトップ

<   2012年 04月 ( 2 )   > この月の画像一覧

映画館でこのごろ落語もやってしまう脚本家!
大野武雄さん
高座名は「松風亭鈍八」

d0129804_673093.jpg


『西部警察』や『大都会』などでおなじみの脚本家大野武雄さん。

実はさらだママが学生時代、最初にお会いした〝生シナリオライター〟が大野武雄さんだったのです。
当時、白いスリムなジーンズにレイバンのサングラス姿。大野さんのカッコよさに、女子大生だったさらだママは「よし放送局に就職せず、フリーのライターで頑張る」と意を決しました。
それからいろいろ修業して弟子入りしたのはやはりスリムなジーンズとレイバンが似合った奥山侊伸師匠です……

と、余談になりましたが、大野さんもデビューは大学生時代。
シナリオ研究所の講座で白坂依志夫さんに師事、故・宮内婦貴子さんから声がかかり九重佑三子の『コメットさん』でデビュー。
しかし「大学を卒業する頃、コメットさんも終わってしまって」仕方なく銀行に就職するも、入行式当日で退社。「その日、日活のプロットライターの面接もあったんですが、間に合わなくてそっちもフイに」。
そこで恩師・白坂先生の薦めもあって芸能プロダクションのデスクの仕事につくことに。
「最初、一ヶ月のつもりが結構面白くて四年いましたね」。その間もプロダクションの上司が売り込んでくれてデスクをしながら脚本も書く日々となりました。
で、そろそろ脚本家一本でと思ったころに朝日放送から『部長刑事』の執筆依頼が来た!
「最初、よかったら書いてみない? くらいの声がけだったのですが、とにかくどんどんプロットを持っていきましたね。『コメット』さんのときは世間知らずでそれをしなかったから仕事が途切れたんです」。
その後は刑事ものに留まらず、『名探偵コナン』などアニメも手がけ、精力的な執筆活動を続けています。

代表作のひとつ『西部警察』では、主に石原裕次郎さんがヒューマンな芝居をするときの脚本を得意としました。
あらゆる角度から人間ドラマを描く大野さん。今回久しぶりにお会いして、その幅広い人間味あふれる魅力に、改めて感服いたした次第です。
[PR]
by japanhosakkyo | 2012-04-27 06:03 | 放送アーカイブ
マルチな才能! 遠藤察男さん

d0129804_557942.jpg


遠藤察男さんは『とんねるずのみなさんのおかげでした』などバラエティの構成作家として大活躍、
加えて『矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ』など映画やテレビドラマの脚本も手がけている才人です。

実はさらだママと同い年で、駆け出し時代からの知り合いですが、今回初めて業界に入って来た経緯を聞いてびっくり!
「子どもの頃からテレビの世界に憧れていて、高校の時アルバイト誌で知ったエキストラのアルバイトから始めたんです」。
その時、渡瀬恒彦さんに声を掛けられ「君、僕の付き人になるか?」と。
でも役者ではなく、作る側になりたくかったから、渡瀬さんに、「いいえ」と断っちゃたそうです。
これに二度びっくり!
渡瀬さんに弟子入りしてたら、今頃大物俳優だったかも。
(だって、味のあるキャラクターで、色気があるので、役者もお似合いです!)

で、高校卒業後、制作会社のADになった遠藤さん。
当然、コキ使われて、
「家に帰れないほどこき使われましたが、憧れた世界で働けるだけで嬉しかった」
と、当時を懐かしみます。

やがて「自分は演出や制作より作家が性に合う」と思い、番組で知り合った奥山侊伸さんに弟子入りを希望しました。
奥山師匠には「作家になれる保証はないよ、知らないよ」と言われて、それでもずっとついていたそうです。
で、そのうちに運命の展開が!
歴史に残る歌番組『ベストテン』につけるようになったのですが、そこで兄弟子・秋元康さんに声を掛けられるようになり、一緒に始めたのが女子大生の深夜番組『オールナイトフジ』。
ここでとんねるずと出会い、また最初に手がけたテレビドラマ『季節はずれの海岸物語』の主演・片岡鶴太郎さんとも出会ったというのです。

番組の中で、「僕は、何一つちゃんとしてない器用貧乏」と番組でも盛んに謙遜してた遠藤さん。
あれ、その謙虚さは?
そうです! 兄弟子・秋元さん譲り。
秋元さんも実際にお会いしてみると、いつも謙虚。
それでなくちゃ大物になれないのかも。
ほぼ三十年ぶりにじっくり会った遠藤さんは男の色気も備わって大人な魅力を放っていました。
今後ますます、楽しみです。
[PR]
by japanhosakkyo | 2012-04-13 05:55 | 放送アーカイブ