カフェ・ラ・テ(ラジオ日本)

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ヤンシナ出身 安達奈緒子さん

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第15回フジテレビヤングシナリオ大賞の受賞者、安達奈緒子さん。

安達奈緒子さんは昨年、『大切なことはすべて君が教えてくれた』で連ドラデビュー。
ヤンシナ受賞から8年目に、大きな仕事をし終えた達成感を伺いました。

中学生の頃から「物語を創ることに憧れた」安達さんは、大学時代早稲田の劇研で演劇修業。
大学は卒業したが折からの不況で日本脚本家連盟のライターズスクールへ。
ところが「脚本の書き方は学んでも、バックグラウンドがないと書けないと実感して」再度就職活動し、海外番組の日本語版を制作する会社に。
主にドキュメンタリー担当で「ドラマには遠い仕事でしたが、翻訳された難しい専門用語などをわかりやすい字幕用にリライトするとか、聴いてわかる吹き替えの台詞にする」などの作業が「ドラマのシナリオを書きたい!」というモチベーションに繋がっていった。

すでに結婚してお子さんも産まれ、家事と子育ての合間も縫ってのコンテストへの応募人生が始まる。
教室を離れ、「ひとりでコツコツやってましたから『続けていればきっと花開く』という希望と『こんなことやってて何になる』という孤独感の間で」揺れた。
ヤンシナを受賞してからも、長いブランクがあったのだが、プロットを書き続ける傍ら、2010年からは小説も含めたコンテストに再び果敢に挑戦もした。
そのパワーが連ドラデビューに繋がっていく。

一見遠回りをしてきたように見える安達さんだが、諦めない粘り強さと、マイペースの按配はプロを目指す主婦ライターのみなさんにも大いに参考になったと思いますよ!
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by japanhosakkyo | 2012-02-24 08:18 | 放送アーカイブ
藤森さんは筆名・麻生未央で「花の慶次」を執筆

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『中学生日記』や『火曜サスペンス劇場』などの脚本を手がける脚本家の藤森いずみさん。

藤森さんは、麻生未央の筆名を持ち、隆慶一郎の時代小説を漫画化した『花の慶次』の原作者としても活躍されています。

「子どもの頃は運動好きで、文学志向ではなかった」といいます。
大学も「薬学部」。
でも「就職先が定まらず、たまたま採用してくれたのが編集プロダクションだった」ことから超多忙な編集者生活へ。

ところが「ある企画がボツって急にスケジュールに空白ができた」とき、新聞で目にしたのが「放送作家教室(現・脚本家連盟のライターズスクール)」の広告。
「当時、向田邦子さんがブームの時代で、脚本てどうやって書くんだろう?」という好奇心から受講し、故・西島大氏、故・池田一朗(筆名・隆慶一郎)氏に師事。

脚本を書き、物語を創作するのは初めての経験だったが、資料を集め、整理する能力は編集者として培っていたのが功を奏し、師匠にその才能を買われ、「池田先生が60歳で小説家に転身されたとき、テレビドラマの仕事は弟子達にバトンタッチ」する中で脚本家としてデビュー。

その後『花の慶次』の連載が決まったものの隆氏が病に伏し、弟子達が漫画原作を担当することになったのです。
若い弟子達の原稿はなかなかGOにはならず、くじけそうになったけど「先生が、『何があっても降りるなよ』と励ましてくれて」・・・・・・という恩師の遺志を継いでの弟子達の奮闘記。
傍らで聴くさらだママもついうるうると来てしまいました。

藤森さんも、今ではライターズスクールの人気講師。弟子の面倒見がいいことでもよく知られています。
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by japanhosakkyo | 2012-02-10 08:14 | 放送アーカイブ