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放送作家・伊藤忠さんのドラマティック人生!

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『たけしの万物創世記』、『トゥナイト2』や『ドスペ!』など情報バラエティものを手がけてきた伊藤忠さん。
業界では、「イトチュー」と呼ばれているが、伊藤忠(ただし)は本名で、
あの、商事会社とは関係はない。

最初はシナリオの道を歩んだ。
東京の大学を卒業後、サラリーマンにはなりたくなくて、新聞記事でみつけた倉本聰さん主宰の「富良野塾」(3期生)の募集告知に応募したら合格!
北の大地、ラベンダー香る富良野で、2年間、シナリオを学んだ。

「ご存じの通り畑を耕し、丸太で家を建てて暮らす自給自足の生活でした。
あの2年があったからどんな苦労だってできる。
人間に限界はない、諦めない自分を得ることができたんです」。

卒塾後、東京に戻ってからは、構成畑の放送作家としてスタートした。
バラエティ番組のリサーチからはじめ、構成の仕事が徐々に増え、売れっ子になった。
「シナリオを忘れたわけではないですが、両天秤できないので、
20数年、構成の仕事に全力を注いできました」。

けれども、今、そろそろ、シナリオを書こうかという思いが強まっている。
「退路を断って、追い込もうか」という意気込みだ。

聞けば、シナリオを書こうという原点には高校時代の初恋・失恋がある。
「その痛手を放送部の活動に注いだら、コンテストで入賞できて」。
それが放送業界を目指すきっかけとなった。
伊藤さんの青春時代そのものがドラマだ。

伊藤さんは「なぜ」と問いながら人生を生きている。
伊藤さんの前にゲストだった筒井ともみさんのセオリーにかなえば素晴らしいシナリオが期待できる。
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by japanhosakkyo | 2011-03-26 02:35 | お知らせ
向田邦子賞作家・筒井ともみさんの登場です!

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脚本家の筒井ともみさん。
向田邦子賞を受賞した『響子』、『小石川の家』(ともに田中裕子主演、久世光彦演出)、映画では『それから』(松田優作主演、森田義光監督)、『失楽園』(役所広司主演、森田義光監督)などの数々の作品でおなじみです。

脚本家になるべくして生まれてきたような筒井さん。
でも、驚いたことに、
「伯母が女優で大変な世界だって子供心に感じてたから、映画の世界には近づくまいと!(笑)」。
とはいえ、運命は少しずつ、脚本家への道に!
「大学を卒業したら縁談が勝手に進んで、それを断るために伯母の助言でシナリオ学校に入った」
のがきっかけになったのです。

デビューはアニメ『ドン・チャック物語』。
暫くはアニメ、特撮もの、時代劇の脚本が多かった筒井さん。
「でも、実は正義の味方とか、勧善懲悪は苦手で、脚本家にはむいてないと悩んだ」
と。
確かに、人間をというものを、つきつめていくと、ステレオタイプに善い人、悪い人を書いて、さあ、終わり!
というわけにはいかない。
納得。
でも、そこがうまく描けなくて、安易な描き方をして駄作しか凡人は書けない。
筒井さんの言葉、深いなあ。

脚本家ちょして、楽しくなったのは
筒井さん、自ら提案した『家族ゲーム』(長渕剛主演)のテレビ化が実現したときからだと。

特に思い出があるには、故人となられたけど「俳優では松田優作さん、
演出家では久世光彦さんとは一緒に仕事ができたこと。

現在、筒井さんは、現在、東京芸術大学大学院教授としてシナリオを指導している。
「どう書くかという書き方なんか重要ではないのです。
なぜ、この作品を自分が書くのか、そこをつきつめられないと作家じゃないです」
は、たまこママにとって、とってもとても印象に残る言葉でした。
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by japanhosakkyo | 2011-03-12 02:33 | お知らせ