カフェ・ラ・テ(ラジオ日本)

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お客様は放送作家・岩立良作さん。
明石家さんまさんの『恋のから騒ぎ』では
『愛の説教部屋』に何とか太郎として出演もしたタレント性豊かな作家さんです。


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イケメン作家で知られる岩立さん。高校時代、演劇部だった岩立さんはタレントを目指して欽ちゃん(萩本欽一さん)に売り込みにいったそうです。やはり、表に出るタイプですよね!

でも!
「24歳だっていったら、弟子入りするのに遅すぎるし、君は性格が暗いって言われて」。

しかしめげずに今度は放送作家志望と言って、欽ちゃんの師匠格のはかま満緒さんの元へ押しかけた。
ここが岩立さんの偉いところ!
一度でめげたりへこんではいけませんよ!

で、はかま先生にはいきなり
「君、放送作家目指すんだったら、照明から勉強しなさい!」
当時はかまさんはシアターレストラン(今で言ショウパブ)をプロデュースしていてたのfです。
岩立さんは、あとになって「要するにうまいこと言って照明係の欠員に充てられただけ」、と気づく。
しかし、そのとき照明以外にタレントのマネジメント、演出助手の仕事も覚え、コント(実際にステージにも立った)も勉強でき、今日の礎が築けたという。
これが、大事なんですね。
修業は与えられるのではなく
与えられた環境の中でいかに勉強し、こやしにしていくか! です。

テレビはクイズ番組でデビュー。
「そのとき30歳手前で、周りはみんな若い。だから週に20問作成するのがノルマだったのを3倍の60問毎週作って、やる気を見せました!」 
回り道しても、人の3倍努力してトップランナーの一人になった岩立さん。
やはり血を汗は流さないと一流にはなれません。
そして岩立さんは、物真似が抜群に美味い! よく人を観察し、人の心や空気を読んで、会議や収録現場を盛り建てる役者でもあるのです。
タレント性も作家の資質の一つだとさらだママは思いますね。
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by japanhosakkyo | 2009-08-30 08:34 | 放送アーカイブ

95&96は清水喜美子さん

ゲストは清水喜美子さん。
『のんちゃんのり弁』シリーズなどでおなじみの脚本家


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学生時代は社会福祉士を目指し、卒業後はイベント会社で仕事
シナリオの勉強を始めたのは30歳を過ぎてからと、意外に遅咲き。

業界にはツテも何もなかったので、まずシナリオセンターに通って基礎を学びました。
そして、もっぱら教科書は本誌『ドラマ』だったと! とにかく、ドラマのプロットをイヤというほど、たくさん書いた新人時代。
2時間ドラマだと、プロットでも400字詰めで50枚になる。

「プロットがしっかりかければ、構成立てもうまくいき、シナリオも半分は書けたと言っていいですね」。

しかし、重要なことは人間をいかに描くか? 
それにはその人がもつ文学志向が関係してくるにでは?

清水さんは、早くにお父さんを亡くし、「女手ひとつで子供たちを育てた母の迷惑にならないように」という思いから「私って何? 何のために生きているの?」と自身の存在を否定する思春期を送ったと言います。
ただ、そのとき清水さんは「自分のために生きるのではなく、社会のためになる生き方をしよう」と思い、社会福祉士を目指すことに。こういう考え方にすでに作家としても気質が芽吹いていたんですねえ!
現在の清水さんは人生を諦めようとする若者たちに「生きていれば何とかんる。人生を捨てないで」と作家として、作品を通じて常に問いかけていきたいと熱く語っていたのがとっても印象的!
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by japanhosakkyo | 2009-08-20 08:17 | 放送アーカイブ
大岩賞介さん。
萩本欽一さんや明石家さんまさんの番組には
必ずといっていいほど、この人の名前がクレジットされる。


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 最初は作家志望ではなく、知人の紹介ではかま満緒さんの運転手になったのが、放送作家になるきっかけだったというから驚きです!

「転職中のほんのつなぎのつもりでした」
でも、はかまさんに短いコントネタを披露したら誉められて、つい自惚れて軽い気持ちで作家になれる気がしたというのが大岩賞介物語の始まり。

「シャボン玉ホリデーの作家にと紹介されたのですが、うまく書けずに苦労しました。でも周りの人に恵まれて、辞めずに続けてこられたのです」 
はかま門下で既に売れっ子だった萩本欽一さんを紹介され、コント55号の座付き作家岩城未知男さんに出会ったのが第二の転機。
笑いの本を読んでも笑いは書けない。
悲劇と喜劇は表裏一体。
状況設定のズレからコントが生まれる。
コント3行で1時間のドラマになる・・・

それらは天才的ひらめきを持つ欽ちゃんと、粋人で博覧強記の岩城さんから学んだこと。

大岩さんの代表作のひとつに『心はロンリー気持ちは「…」』シリーズがある。
ストーリーと全く関係のないギャグを背景に散りばめた傑作だが、
大岩さんがあるときふらっと立ち寄った映画館で見たレスリー・ニールセン主演『裸の銃(ガン)を持つ男』がそもそもの企画のヒントになったという。

大岩さん曰く、「天才以下はみな一緒。努力と運と、人間関係がすべて」だと。

若いうちはちょっと自惚れて勘違いするくらいが、
後に謙虚で包容力のある大岩さんのような大御所作家を生む原動力になるのかもしれませんねえ!
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by japanhosakkyo | 2009-08-05 07:35 | 放送アーカイブ