カフェ・ラ・テ(ラジオ日本)

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51回は羽田野直子さん

今回のお客様は、脚本家の羽田野直子さん!
放作協のさまざまなイベントを企画するプロデューサーとしても大活躍!


放送作家の仕事は脚本を書くのが主な仕事ですが、脚本力をもとに、さまざまな企画を実現させるプロデュースの仕事で異彩を放つ作家もいます。羽田野直子さんもその一人です。

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羽田野直子さんは、五木寛之原作の小説を映画化した「レッスン」(主演、秋吉久美子、渡部篤郎)の脚本を担当しました。
また、NHKFMシアターでは池澤夏樹原作のオーディオドラマ『骨は珊瑚、眼は真珠』(主演、津嘉山正種 毬谷友子)を脚色しました。
一流の小説家によって、磨き上げられた文学作品にリアルなセリフの命を吹き込む仕事を得意とする作家です。
大人の男女の複雑な心模様を表現するのは、やはり脚本家も相当経験豊富な大人の女性!のイメージがあります。
羽田野直子さんは、写真のように、長い黒髪が似合う色白美人。
話す声も透明感があり、なんともお上品。
イメージしたとおりの大人の女性です・・・・と、思いきや! 彼女の魅力は、マルチなキャラクターをその内面に秘めていること。
優れた脚本の才能を、イベントの企画という点でも大いに発揮しています。
プロデューサーは人を束ねる指令塔。そういうときは、頼りになるハンサムガールぶりを発揮!
頼りない男性など吹き飛ばすリーダーシップを発揮します。

放作協では3年前から、福井県で開かれた国民文化祭のプレイベント企画に参加していますが、このイベントは国民文化祭の開幕直前の広報イベントと位置づけられるモノ。徳島、そしてて、今年は茨城と、毎回羽田野さんはプロデューサーとして大活躍!
こうした企画では、プロデュースにとどまらず、文化庁長官へのインタビュー、イベント会場での司会者としても活躍しています。

羽田野さんは普段は大人の女性の声ですが、可愛いアニメチックな声色も得意!
機転のきくおしゃべりで、いろんなキャラを演じてくれます。

では、10月8日に開催される
第23回国民文化祭・いばらき2008開幕直前イベント
の概要をご紹介
『いばらきの人 Who Do Ki ~未来への新しい「風土記」を求めて!~』

■日時:平成20年10月8日(水) 午後6時開演
■会場:つくばカピオ ホール (つくば市竹園1-10-1)
■内容:シンポジウム+映像と歌,朗読,ピアノのセッション
■出演:市川 森一(脚本家・日本放送作家協会理事長)
    榎戸 耕史(映画監督・桜美林大学教授・茨城県出身)
    白鳥 英美子(ヴォーカリスト)
    中村 由利子(作曲家・ピアニスト)
    三咲順子(朗読)
    馬場 章(東京大学教授・茨城県出身) 
   (VTR出演)
    青木 保(文化庁長官・文化人類学研究者)
    池辺 晋一郎(作曲家・国民文化祭プロデューサー・茨城県出身)

詳細は こちら

内容:奈良時代に遍述された「常陸国風土記」には,常陸国は「土地が広く,海山の産物も多く,人々は豊に暮らし」と記され,「常世の国(理想郷)とは,この地のことか」と評されている。文字のメディアしかなかった常陸国風土記から1300年の時を経て,現代,我々は,どんな風土記を記すだろうか?
 シンポジウムでは,現代の様々なメディアで活動する映像作家の榎戸耕史氏,脚本家の市川森一氏,東京大学教授で,デジタル時代のアーカイブス(データの記録・保存)の研究で第一人者の馬場章氏が,いばらきの土地が持つ生命力(ゲニウス・ロキ)=文化力をおおいに語る。
 また,榎戸氏が撮り,監修した茨城の映像に白鳥英美子氏の歌と朗読,そして中村由利子氏の書き下ろし曲の演奏が2008年の茨城県の風土記のイメージを紡ぎ出す。

人によって創られる風土記「いばらきの人 Who Do “Ki”」 
  気(呼吸),木(樹),記,季,基,希,器,機,祈,喜,机,貴,来,生・・・
  Who do “器” … 笠間焼
  Who do “機” … 結城紬
  Who do “揮” … 野口雨情,岡倉天心,横山大観(「揮はwrite,paintの意」)
  Who do “城” … 水戸城
  Who do “机” … 研究・学問の机,筑波研究学園都市
  Who do “季” … 季節を創る人,農業,漁業
  Who do “生” … 生きる全て,いばらきの人々
  Who do “輝” … いばらきの未来人 希望の輝
あなたは,どんなことをする「いばらきの人 Who Do “Ki”」ですか?

放作協のメンバーが自ら企画・構成・演出、進行、そして、司会までこなします。乞うご期待!

市川森一(シンポジウム・パネラー)
羽田野直子(司会 企画・立案、総合プロデュース)
吉村ゆう(総合演出 朗読劇演出 照明)
さらだたまこ(構成)
津川泉(朗読劇脚本)
高谷信之(舞台監督)
石橋映理(制作デスク)
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by japanhosakkyo | 2008-09-20 20:52 | 放送アーカイブ

49&50回は秋元康さん

今回のお客様は、おなじみ、秋元康さんです。

秋元さんといえば、作詞家の肩書きで紹介されることが多いけど、出発は放送作家。
映画監督や小説、商品企画、アイドルのプロデュースなど八面六臂の大活躍ですが、こんな風にいろんなフィールドで自分の才能の可能性を広げられるのも、放送作家ならではの仕事。仕事自体をクリエイトし、人がやらないことを、誰も思いつかなかったことを編み出して形にするのも放送作家の仕事です。

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秋元さんは、すでにこの「カフェ・ラ・テ」にも登場している放送作家奥山コーシンさんの弟子。
奥山さんも「アメリカ橋」などの作詞をてがけ(奥山さんは自身も歌手であるのですが)、そのDNAをバッチリ受け継いでさらに発展させたのが秋元さん。
奥山一門には秋元さんの兄さん格にやはり番組にご登場願った沢口義明さんがいます。
沢口さんが出演したとき、沢口さんの奥さんは、秋元さんがセッティングした合コンにで、引き合わせたということです。
(余談ですが、ママのさらだたまこも、奥山一門で修業しました。わたしの放送作家としての力ははともかくも、男性としても魅力ある偉大なる奥山師匠と、多彩で巨匠のすばらしい兄さんがいることが、誇りです)

今回いろいろなお話を伺いましたが、秋元さんはこれだけたくさんの偉業を成し遂げているにも関わらさず、「僕はまだまだ、何もちゃんとやっていない。学生時代に放送作家になったそのノリのまま今に至っている。もっと時間をかけて勉強しなければいけないんです」と至って謙虚なご発言が印象に残りました。良く似た言葉を、アメリカのジャズ界の巨匠が言っていたのを思い出しました。巨匠は謙虚なんだ!

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by japanhosakkyo | 2008-09-14 20:02 | 放送アーカイブ