カフェ・ラ・テ(ラジオ日本)

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毎週土曜深夜3時~1422・JORFでお聴きください

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前回のゲスト、竹内日出男さんはNHKのドラマ畑で、チーフプロデューサーを経て、脚本家に転身して経歴をお持ちでしたが、
今回のゲストも同じNHKからの脚本家転職組の
香取俊介さんです。

香取さんは、NHKの大河ドラマのADで市川森一さんと出会ったのが、脚本家への直接転機になりました。現在、日本放送作家協会は理事長が市川森一、常務理事に香取俊介(他の常務理事はこの番組にすでに出演した井川公彦=小説家としての筆名は井川香四郎、そして、カフェラテのママのさらだたまこ)というコンビネーション。時間を経てのご縁を感じます。

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香取さんは、東京外国語大学でロシア語を学び、ロシア語のエキスパートとして、NHKに入局。報道局外国放送受信部を経て、ドラマ番組の制作に携わりました。アシスタント・ディレクターとしての仕事は、主に大河ドラマの脚本家のサポート、つまり、資料の収集などのリサーチでした。また、脚本家が原稿を書き上げるまで、身の回りのお世話まですることもしばしば。市川森一さんの家に泊まり込んで、家事も手伝ったというエピソードも。そんなAD時代を経て、ご自身でも脚本を書かれるようになり、NHKを退職してフリーに。1984年の大河ドラマ「山河燃ゆ」では市川森一さんの補佐をしながら、脚本でも共同執筆。現在に至るまで、実にたくさんのドラマを執筆されています。
テレビやラジオのドラマに限らず、舞台の戯曲や小説、ノンフィクションとフィールドはかなり手広いです。
いつも背中にしょっているリュックサックには愛用のノートパソコンが入っていて、時間があれば
いつでも、どこでも、原稿を書いているそうです。
著書もたくさんありますが、シナリオライターを目指すあなたには
「すべては脚本・シナリオから始まる!」(学陽書房)がおすすめ!
企業のプレゼンやプロポーズにも参考になる虎の巻です。
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by japanhosakkyo | 2008-07-28 11:28 | 放送アーカイブ
今回のお客様は、脚本家の竹内日出男さん。
東大からNHKに入局。ラジオの黄金期にはラジオドラマで芸術祭大賞をお取りになり
その後はTVで朝の連続ドラマのチーフプロデューサーと
エリート街道まっしぐらに歩まれたのちに、
なぜか放送作家へと転身された、知的な香り漂う、竹内日出男さんです。
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ドラマプロデューサーのトップに登りつめてしまうと、まあ、ふつうは人生それでゴールだと
思うのがふつうの人間。けれども、一個のゴールで飽きたらず、次のゴールを目指して一介の
フリーの放送作家として新たなスタートを切るという決断。なかなか凡人にはできませんが、
やはり、竹内さんの中にあったふつふつと湧いてくる創作意欲が背中を押したのでしょう。
実は、NHKで地方局勤務時代に、地元の劇団や局員を総動員してミュージカルを作った
想い出が、竹内さんのモチベーションの根底にあったと言います。
エリートの管理職で出世する人生も良し、でも、みんなと汗を流して、一緒に作る楽しみが
忘れられなかった。それが作家・竹内日出男の作家魂となったのです。

ちなみにラジオドラマを愛してやまない竹内日出男さんは、放作協のベテラン作家の中で、
放作協が後援している「ラジオの会」や、諫早図書館で行われる「シナリオ講座」の講師とし
ても熱心に後進の指導をされています。
写真の「夜想曲」は竹内さんの戯曲集。シナリオライターを目指す人、必読ですよ!
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by japanhosakkyo | 2008-07-14 10:16 | 放送アーカイブ