カフェ・ラ・テ(ラジオ日本)

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毎週土曜深夜3時~1422・JORFでお聴きください

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26回&27回目のお客様は、『うなぎ』の冨川元文さん

この回から、カフェ・ラ・テは金曜深夜の2時枠にお引っ越ししました。
今回からゲストは、2週続けてのご登場となります。
引越して最初のゲストは、カンヌグランプリ受賞作「うなぎ」の脚本家の富川元文さん!
(3月28日と4月4日の深夜に放送です)

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この方は、小学校で図工の先生でした。あるとき、知人の脚本家宅で見せてもらった原稿の小学生の台詞見て「いまどきの小学生はこんな台詞いわないよ」と直してあげた。これが、制作サイドに好評だったと聞いて、本格的にシナリオの勉強を始める。
79年に放作協の公募に入選した「親切」がNHKで放送され、いきなり芸術祭優秀賞を受け、すごい新人が出てきたと業界を震撼させた。いきなり大河ドラマ「峠の群像」の脚本家に抜擢、普通の小学校の先生が、大河ドラマを書く! というので、当時はあっちこっちの新聞に載ったものです。
なんでも、そのとき新聞社のインタビューに、執筆に専念するので、教師も辞め彼女とも疎遠になって・・・とぼやいたらそれが記事になっちゃったと、ぼやいてました。
あれから、ざっと四半世紀、「心はいつもラムネ色」「新十津川物語」(NHK)、「櫂」(衛星第2)、
さらにカンヌ映画祭パルムドールを受賞した映画「うなぎ」など、名作を次々放ってきました。
その間、トルコに留学。これもユニークな経歴。
将来、トルコで知り合った、知人達と映画を作ることも、実現させたいそうです。

ときかく、お話を聞いていて、この人の人間観察、洞察、分析の力は、すごいです。
これが、脚本家の力だと思います。

余談ですが、これほど、偉い先生ですが、気さくな方なので、放作協では、女性会員に人気があり、「トミー」の愛称で呼ばれています。最近、ベテランの先生方も、「トミー」と呼び始めるようになりました。
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by japanhosakkyo | 2008-04-05 03:30 | 放送アーカイブ