10回目のお客様はデーブ・スペクターさん。この方も放送作家です!
放送作家協会に所属しているメンバーは実に多彩な顔ぶれです。
デーブ・スペクターさんもその一人。
日本では、一般的には日本語が上手すぎる変な外人タレント的イメージもありますが、それは
デーブさんの世を忍ぶ仮の姿!というか、ある一面でしかないことが、この放送でわかっていただけたと思います。
デーブさんは、アメリカと日本のメディアを繋ぐ放送プロデューサーとして仕事をする他、所ジョージさんの番組の構成を、いち放送作家として手がけるなど、日本の放送作家の仕事も地道に積み重ねてきました。
そんなデーブさんは、ラジオ番組について一家言を持ち、
「AMラジオはFM局のような音楽で勝負せず、おしゃべり、トークでリスナーを惹きつけなければならない!」と!
アメリカでは、朝食の時間にはテレビを見ずにラジオを聴くのが知的なライフスタイル。
ラジオで熱い議論が起こると、それがその日1日の職場の話題になって、盛り上がる。
ラジオは、世論を盛り上げるオピニオンリーダー的存在でなければならぬ!
わあ、耳が痛い!
ちょっと反省した東海林マスターとさらだママ。
以来この番組でも、「じゃあ、ここで一曲!」とお茶を濁すために音楽に逃げることはやめようということに!
毎回、ゲストの皆様から、学ぶことが多い、「カフェ・ラ・テ」でございます。