カフェ・ラ・テ(ラジオ日本)

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#238&239は柏原寛司さん

日本シナリオ協会会長
柏原寛司さん

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四月のゲスト、大野武雄さんが「脚本家が寄席をやるので」とお誘いいただき訪ねたのが人形町の三日月寄席。シナリオ作家協会会長を務める柏原寛司さんが主宰するとあって映画の試写室を使っての実にユニークな寄席でした。
で、早速、柏原さんにも五月カフェにご来店いただける運びとなったのです。

『あぶない刑事』シリーズでおなじみの柏原さん。
多くのテレビドラマや映画を執筆された巨匠!
でも、「子どもの頃国語の成績は2で、もの書きになる気はなかった」と冒頭から意外なお話にビックリ! 
もっともテレビや映画は大好きで、アクションものを観ては拳銃ごっこやチャンバラごっこに興じる子ども時代が原点となり、映画監督に憧れたとう人生、
その先にシナリオがあったのです。

あるとき柏原さんは、映画雑誌で目にした黒澤明監督の「映画監督になるにはシナリオが書けなくてはならない」の言葉に触発されました。
そこでシナリオ作家協会のシナリオ研究所(現・シナリオ講座)を受講。
さらに図書館に通って黒澤作品の『用心棒』や『椿三十郎』のシナリオ集を書き写したり、「ジョン・ウエイン主演の映画『アラモ』にはまって映画館に36回通って」暗記した台詞を書き出してシナリオするなど〝自主トレ〟に励んだそうです。(真似できそうでできません!)
そかし、トレーニングのセイカは現れます!
「憧れの監督のシナリオを書き写すうちに、自分が好きなシーンはこう書くんだなってわかってくる」と。
さらに、一連の自主トレを通じて柏原さんは「役者が是非演じたいと思う(かっこよさ、悪さも含めて)魅力的な人物を描くこと」の大事さに気づくのです。

「文才とか学校の成績とか関係ない! 映画が好きだ、撮りたいとう情熱でシナリオは書けるようになる」
という柏原さんの名言!
心に刻みましょう!
その情熱は今も熱く、映画監督、映画制作にとどまらず映画館まで作ってしまったのですから! 
情熱を持ち続け、とことんはまってみることの大切さを、柏原さんから教わりました。
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by japanhosakkyo | 2012-05-11 06:11 | 放送アーカイブ