カフェ・ラ・テ(ラジオ日本)

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#236&237は大野武雄さん

映画館でこのごろ落語もやってしまう脚本家!
大野武雄さん
高座名は「松風亭鈍八」

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『西部警察』や『大都会』などでおなじみの脚本家大野武雄さん。

実はさらだママが学生時代、最初にお会いした〝生シナリオライター〟が大野武雄さんだったのです。
当時、白いスリムなジーンズにレイバンのサングラス姿。大野さんのカッコよさに、女子大生だったさらだママは「よし放送局に就職せず、フリーのライターで頑張る」と意を決しました。
それからいろいろ修業して弟子入りしたのはやはりスリムなジーンズとレイバンが似合った奥山侊伸師匠です……

と、余談になりましたが、大野さんもデビューは大学生時代。
シナリオ研究所の講座で白坂依志夫さんに師事、故・宮内婦貴子さんから声がかかり九重佑三子の『コメットさん』でデビュー。
しかし「大学を卒業する頃、コメットさんも終わってしまって」仕方なく銀行に就職するも、入行式当日で退社。「その日、日活のプロットライターの面接もあったんですが、間に合わなくてそっちもフイに」。
そこで恩師・白坂先生の薦めもあって芸能プロダクションのデスクの仕事につくことに。
「最初、一ヶ月のつもりが結構面白くて四年いましたね」。その間もプロダクションの上司が売り込んでくれてデスクをしながら脚本も書く日々となりました。
で、そろそろ脚本家一本でと思ったころに朝日放送から『部長刑事』の執筆依頼が来た!
「最初、よかったら書いてみない? くらいの声がけだったのですが、とにかくどんどんプロットを持っていきましたね。『コメット』さんのときは世間知らずでそれをしなかったから仕事が途切れたんです」。
その後は刑事ものに留まらず、『名探偵コナン』などアニメも手がけ、精力的な執筆活動を続けています。

代表作のひとつ『西部警察』では、主に石原裕次郎さんがヒューマンな芝居をするときの脚本を得意としました。
あらゆる角度から人間ドラマを描く大野さん。今回久しぶりにお会いして、その幅広い人間味あふれる魅力に、改めて感服いたした次第です。
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by japanhosakkyo | 2012-04-27 06:03 | 放送アーカイブ