カフェ・ラ・テ(ラジオ日本)

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#229&239は藤川桂介さん

『宇宙皇子』の藤川桂介さんは、
小説家であり、脚本家!


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『宇宙戦艦ヤマト』の脚本や、小説『宇宙皇子』の作者で知られる藤川桂介さん。

開口一番「懐かしいね」と。
ラジオ日本がラジオ関東だった時代にいくつかのレギュラー番組を構成し、自らDJをされていたことも。
なんだかすごく身近に感じて嬉しくなりました。

藤川さんは東京の下町育ち。
高校時代に書いた短編小説が国語の先生(後にミステリー評論家となった故・中島河太郎氏)に絶賛されたのがきっかけで作家を志した。
大学は慶大文学部に進み放送研究会へ。
学生時代に脚本コンクール似」応募し、受賞がきっかけで審査員を務めた劇作家・故飯沢匡氏に私淑した。

文学座や新派の稽古にも顔を出し、芝居を創る現場に触れながら将来を夢見たが、「大学卒業後、父親に作家になるといったら勘当されて」家を出た。
「貧窮していたら、大学の放研時代の先輩から声がかかって」始めたのが当時の〝ラジ関〟での放送作家の仕事だった。

同じようにTBSに勤めていた先輩に声をかけられ、テレビドラマを書いた。
「赤坂の旅館に缶詰になってね。他の作家の先輩は夜な夜な遊びに抜け出してたけど、僕は部屋にこもってうんうん唸ってました」。
それを見た女将が『藤川さんは真面目な作家よ』と吹聴、そうした評判を聞いて『ウルトラマン』の立ち上げ時の作家として声がかかる。
「特撮の世界が面白くて」はまった藤川さんは、やがて壮大な想像力を活かせるアニメの脚本でも実力を発揮する。

カフェでは、キラキラした青春時代や駆け出しの頃のお話を興味深く伺いましたが、「作家を志した頃のどん底があってよかった。
中途半端に溺れていては浮上しないから」という戒めの言葉に、諦めずに精進し続けなければ、とさらだママも励まされました。
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by japanhosakkyo | 2012-03-09 05:29 | 放送アーカイブ