カフェ・ラ・テ(ラジオ日本)

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#186&187 は 脚本家 伴一彦さん


『デカワンコ』など、人気ドラマの脚本でおなじみ、伴一彦さん。


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さて、5月前半のゲストは、『デカワンコ』を終えたばかりの脚本家・伴一彦さん。
『スチュワーデス刑事』などにも共通して、コメディタッチ溢れるのが伴作品の魅力です。

けれどものっけから「脚本家を目指した頃はコメディは好きでなかったというから驚き。
映画を観るのに笑うためにお金を使いたくなかった」と意外なコメントが!

「アラン・ドロンの『冒険者たち』のようにリリカルで、ちょいとペシミズムな作品に憧れた」という伴さん。
少年の頃から読書と映画が大好き、「進学するならここしかない!」と日大芸術学部映画学科脚本コースへ。かねてから尊敬していた脚本家・石森史郎さんに師事しました。
「当時の石森先生の講義ノートが今もバイブルになってます」。

26歳で加山雄三主演のTVドラマ『探偵同盟』でデビュー。
当時は日活ロマンポルノも書いたが、コメディ路線のオファーが多く、伴流ユーモアテイストが芽吹いていったのです。

30歳の時、TVドラマ『うちの子にかぎって』が出世作となります。
田村正和さんの新しい持ち味を引き出した作品です。

「僕のシナリオのアプローチはあくまで映画なんです」。
具体的にいうと「登場人物は作家のテーマを語らせるための道具。
いくら台詞が面白く書けても、テーマが伝えられていないと判断した脚本はボツにする」と。
台詞の面白さだけで流れていくTVドラマのありかたに苦言を呈したところにさらだママも納得!
 
伴さんはHPで御自身のシナリオを一部公開しています。
「理想は電子書籍。シナリオ掲載に一番適していると思う。多くの脚本家志望者に、役立つ教科書にもなるし」という言葉にもうなずいたさらだママでした。
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by japanhosakkyo | 2011-05-15 15:31 | 放送アーカイブ